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秋の長夜に読書はいかが?①

 私は読書が割と好きな方ですが、皆さんはどうですか? 目的に応じて、いろいろなジャンルのものを読まれると思います。私の場合は小説はあまり読まず、科学関係の本を好んで読みますね。自然の奥深さとか、科学者の天才ぶりとかに感動するわけです。

 今日は本を一つ紹介したいと思います。ジャンルで言うと科学史になると思います。こちらです。

佐藤文隆著 「異色と意外の科学者列伝」岩波科学ライブラリー

 

 13人の歴史的科学者の生い立ちや仕事っぷりを詳しく説明している本です。そこから科学者の人となりを垣間見ることができて面白いです。取り上げられている科学者は、著者の関心事から辿って行き着いた人物をピックアップしており、科学関係の科目を勉強しなかった人にとってはややなじみの薄い人物が多いかと思います。アインシュタインのような誰でも知っているような人物は出てきません。大学で理工系だった人にとっては一度は聞いたことのある人物ばかりです。

 詳細は読んでいただくとして、この本で私が最も印象に残った科学者はファラデーです。高校物理で出てくるファラデーの法則の、あのファラデーです。

 学校教育をまともに受けず少年のころから働きに出ていたファラデーですが、彼の置かれた環境を利用して、独学で科学者になります。勉強したくてもできない環境→でも頑張って勉強して成功する、こういう流れのストーリーは感動の鉄板ですよね。教科書や電磁気の単位として何気なく出てくる「ファラデー」ですが、この本を通じて彼の業績の凄さを感じ取ることができました。

 

 他に取り上げられている人物としてはコペルニクスがあります。あとは・・・、読んで確認してみてください!

 研究者を目指すお子さんがいれば、この本はより意欲を掻き立ててくれるかもしれません。難しめの表現もあるので、高校生以上が対象かと思いますが、中3でも読めるかもしれません。もちろん、興味があれば大人も楽しめます。

 

 秋の長夜に読んでみてはいかがでしょう。